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| 東海鉢物品評会2009鉢花・蘭の部審査風景 | 入賞品目リストへ |
| 11月25日に開催された東海鉢物品評会2009鉢花・蘭の部の審査風景です。 冷涼な夏のおかげで植物の生育がよく、優れたものが多々出品されました。 |
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| 会場の様子 | |
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| 審査の様子 | |
| ■ 審査講評 ■ | |
| シクラメンは、夏が涼しく生育が順調であり、葉が大きくなる、葉柄が伸びる等草姿が乱れやすい傾向にありました。このため例年に比べ出品点数が約50%にとどまりました。しかし、入賞したシクラメンは草姿のバランスや花数が多く品質が高く、生産者の技術の高さが感じられました。次年度は多くの出品を期待します。 ポインセチアは、シクラメン同様に夏が涼しかったことで高温障害も無く生育が順調に進み、特に6号鉢以上のボサ仕立ての大鉢や5号鉢のスタンド仕立てなど成品になるまでに手間と時間が掛かるものほど良品が多く見られました。 今年の特徴は、全体的に赤系の比率が非常に高かったことと、新品種のプリンセチア(ピンク系3色)が一斉に出荷され、従来のポインセチアの中で新鮮であったことです。 5号以下のボサ仕立てで、ボリューム感のある良品が少なく、鉢間隔の確保等技術改善の余地を感じました。スタンド仕立てでは、下部の枝の苞葉の大きさと着色が十分観賞できるかどうかが評価のポイントになりました。 また、商品性を高める目的でラメスプレーなどを苞葉に散布した出品物が一部見られましたが、審査では植物自体が美しければ装飾をする必要はないとの意見がありました。その他鉢花では、チェッカーベリーは色鮮やかで実付きも良く評価が高かったです。 また、シャコバサボテン(デンマークカクタス)は出品数が多く、6号以上の大鉢は花付きが良く品質が高かったです。 その他の鉢花は、出品数・種類が少なく、より多くの出品を期待します。 ラン類のシンビジウムは、どの出品物も品質は高かったものの、アーチ仕立てのものが多く入賞しました。これは慣行の直立仕立てに比べ、アーチ仕立ては贈答用として商品性が高い点で評価されたものと考えられます。 しかし出品されたシンビジウムの開花程度が、出品者によってまちまちであるため、今後は審査時の開花状態の目安を作る必要性を感じました。 また、奨励賞に選ばれた浅鉢栽培のシンビジウムは、鉢を含めて高級感のある和の雰囲気が良く出ていました。 ファレノプシス(コチョウラン)は、白花でない中小輪の寄せ鉢に評価が集まりました。その他の洋ランでは、パフィオペディルム、デンドロビウムが花色発現や花付きが良好でボリューム感もあり入賞しました。 |
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平成21年11月25日 審査長 愛知県農業総合試験場園芸研究部 部長 新美善兼 |
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