トップ / イベント / 花の品評会 / 東海鉢物品評会2010観葉植物の部審査風景
東海鉢物品評会2010観葉植物の部審査風景 入賞品目リストへ
4月7日に開催された東海鉢物品評会2010観葉植物の部の審査風景です。
審査の様子
■ 審査講評 ■
 入賞した出品物は、春先の天候不順を感じさせない葉色、葉の大きさ、草姿のバランス、花数、花色などの植物特性を最大限に引き出していました。また、多くの生産者が商品性を高めるために様々な努力を行ったことが伺えました。具体的には、同一系統や新品種を取り入れたセット化、多品種の寄せ植え、新たな仕立て方法の採用、プラ鉢の色彩の多様化やデザイン性の高い鉢の採用など購買意欲をかき立てるための様々な工夫がみられました。 農林水産大臣賞に選ばれたアンスリウム・アンドレアナム(5号鉢)は、コンパクトな草姿に花付きも良く、持ち運びできるオレンジの包装容器の外面にていねいな管理方法等を記載した説明書きもあり、品質と商品性を高めるアイデアが凝縮されたすばらしい商品でした。 生産局長賞のペペロミア・カペラータ(色違いの3品種セット)は、3.5号の小鉢ながらも葉のボリューム感、生育の揃い等が際立ち、鉢のデザインや色合いも植物とマッチして品質の高さを感じさせる商品でした。  一般の消費者は、部屋などに飾ることを目的に観葉植物を購入していますので、デザイン性の高さや鉢土が飾り砂で隠されていることなどを考慮して生産していただきたいと思います。 また、基本的な点では、ラベルがなく品種名や管理方法が全くわからない出品物もありました。このような商品は、花以外の一般の商品では全く考えられないことです。鉢にはそれぞれ和名や学名を手書きしたラベルを最低限添付するようお願いします。
平成22年 4月 7日
審査長  愛知県農業総合試験場園芸研究部
部長    北 村 秀 教